2007年05月29日

頭部切断 異常な犯行妄想の末? 専門家が分析

会津若松・母殺害 異常な犯行妄想の末? 専門家が分析

 福島県会津若松市の高校3年の少年(17)が母親を殺害、頭部と右腕を切断したとして逮捕された事件で、会津若松署と福島地検は、少年の精神鑑定を行う方向で検討している。

切断した右腕を植木鉢にオブジェのように飾り、頭部をショルダーバッグに入れて持ち歩いた異常な犯行。焦点となっている犯行当時の少年の精神状態について、精神医学の専門家が分析した。

 過去にオウム真理教信者らの精神鑑定を行い、今回の事件現場も訪ねた帝塚山学院大(大阪府堺市)の小田晋教授(犯罪精神医学)は「誰でもいいから殺したかった」とする少年の供述に着目。

「社会そのものが不気味な存在に見え、世界の終末思想のような絶望感に駆られている。妄想を伴う重度の精神障害であることを示す供述だ」と指摘する。

 遺体の切断については「遺体が生き返るという恐怖感から実行した。右腕を飾ったのは切断によって、命のない装飾品となったことを確認した儀式」と推測。

「殺害に達成感があり世間に知ってもらおうと自首したが、重要な場面には母親に立ち会ってもらいたいという心理があり、頭部を持ち込んだのだろう。母親への依存性が強かった証しでもある」と分析する。

 福島市の精神科医山森正道さんも、犯行に精神障害の特性を見る。母親の殺害については「親などの依存対象に暴力を振るう依存攻撃型人格が本人の意識しない部分にあり、少年は無意識の中で母親を狙った可能性がある」と指摘する。

 福島県泉崎村で精神障害者生活支援センターの運営に携わる精神科医の石下恭子さんは「妄想を伴う精神障害は高校生から大学生までの思春期後半に起きやすく、深刻化するには1年以上の期間がある。

周囲が早く少年の異常に気付いて、初期段階で治療を受けさせるべきだった」と残念がる。

 いわき市の精神科医松崎博光さんは、少年の精神状況の解明には鑑定などによる詳しい分析が必要との立場。

事件を受けて「今の子どもはゲームなどで残虐な行為を遊び楽しんでいる。残虐行為の仮想体験があり、今後も類似の事件が増える恐れがある」と警鐘を鳴らす。

 その上で「事件の原因を家庭や学校だけに起因させてはいけない。社会状況も含めたあらゆる要因が複合的に絡みあっており、なぜ事件が起きたのかを社会の一人一人が考え、議論していくべきだ」と訴えている。
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2007年05月27日

母親殺害 事件前後に携帯で電話

事件前後に携帯で電話

=通話先特定へ−母親殺害の少年・福島県警

 福島県会津若松市の母親殺害事件で、逮捕された県立高校3年の少年(17)が事件の前と後に携帯電話で外部と連絡を取っていたことが20日、分かった。

県警は携帯電話を押収、通話先や内容などを調べている。

 調べによると、少年は15日午前1時半ごろ、就寝中の母親を包丁で殺害し、頭部や右腕をのこぎりで切断したとされる。

 携帯電話の記録から、少年がこの前と後に携帯電話、加入電話を含めた複数の相手に電話をかけていたことが判明。

相手が不明のものもあり、県警が電話会社の記録を照会するなどして確認を急いでいる。
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2007年05月26日

福島の17歳首切り少年 2ch実況板で母親殺害を告白

福島の17歳首切り少年、自首直前に2ch実況板で母親殺害を告白か!?

切断頭部持ち高3が出頭 「母親殺した」と話す|事件裁判|社会|Sankei WEB

 15日午前7時ごろ、福島県警会津若松署に、会津若松市に住む県立高校3年の男子生徒(17)が切断された頭部を持ち、

「母親を殺した」と出頭した。少年が住むアパートから頭部が切断された遺体が見つかったことから、県警は殺人事件とみて調べている。

 同署によると、頭部は刃物のようなもので切断されていた。少年は、頭部を手提げバッグに入れて1人で出頭。

取り調べには落ち着いて応じているという。

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母親殺してきた(´・ω・`)


1 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 21:02:49.99 ID:zTcKbhLt

「なんで・・・なんで・・・」ってヒーヒー言ってたよ( ´,_ゝ`)クックック・・・( ´∀`)フハハハハ・・・(  ゜∀゜)ハァーハッハッハッハ!!


9 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 21:06:09.74 ID:HixF6o64

>>1

真偽は別にして、ネタでもそういうことを言う奴って頭おかしいと思う。



27 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 21:12:51.95 ID:euqZbtTD

>>1

あたまおかしいの?



31 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 21:13:57.95 ID:oA4N3jJI

>>1

嘘のくせに!



143 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 21:55:21.26 ID:ycvXEzJc

日本橋川に右足だけ捨てるなよ>>1

東京新聞:日本橋川に切断右足 足裏23センチ、骨折あとも:社会(TOKYO Web)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007051502016184.html



145 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 21:56:30.38 ID:zTcKbhLt

>>143

両足ならいい?(´・ω・`)



228 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 22:35:21.29 ID:zTcKbhLt

( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



235 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 22:37:15.01 ID:zTcKbhLt

( ´,_ゝ`)クックック・・・( ´∀`)フハハハハ・・・(  ゜∀゜)ハァーハッハッハッハ!!



237 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 22:38:12.97 ID:zTcKbhLt

。゜(゜^∀^゜)゜。ギャーハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハ !!



241 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 22:39:53.92 ID:zTcKbhLt

プギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━━ !!!!!!!



316 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 22:59:22.74 ID:zTcKbhLt

ケラケラヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノケラケラ



319 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 23:00:48.56 ID:zTcKbhLt

プギャ━━━━━━m9(^Д^)━━━━━━ !!!!!!



325 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 23:02:35.97 ID:zTcKbhLt

保守



362 名前:名無しステーション[ 投稿日:2007/05/14(月) 23:19:33.90 ID:zTcKbhLt

( ´∀`)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡






378 名前:名無しステーション 投稿日:2007/05/14(月) 23:38:18.80 ID:UktV/aaz

まさか....

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2007年05月25日

頭部切断 動機説明できず

母親殺害、頭部切断高3生“動機説明できず”

 福島県会津若松市で母親を殺害、頭部などを切断したとして逮捕された県立高校3年の男子生徒(17)と接見した弁護士が18日会見。

「生徒は殺害を認め、事件の重大性を認識している」と明らかにしたものの、動機については「こちらが納得できるような説明ができていない」という。

 弁護士によると、生徒は食事も睡眠も取っており、非常に落ち着いた様子。

「普通の高校生に見えた」としている。

小さいころ、母親らと海などに行ったことや部活動の話になると時折、表情が緩んだという。

一方で男子生徒が、母親の遺体を「バラバラに切断して、壁からつるそうと思った」と供述していることも新たに分かった。

この日、母親の葬儀が営まれた。
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2007年05月24日

高校生首切り殺人事件 昭和44年

高校生首切り殺人事件 昭和44年

 高校生首切り殺人事件は、昭和44年4月23日、神奈川県川崎市のミッション系スクールで起きた。

 寮生活を送る1年生(15)が、学校の裏山から、血だらけでかけ下り、車で通りかかった人に「人殺しだ。日本刀の3人組に襲われた。友達が殺された」と助けを求める。

 現場には、無数の傷を受けた同級性の首なし死体が横たわり、斬りとられた首が傍に転がっていた。

 葬儀ミサが行われている25日、少年は「見下げられ、悔しまぎれに刺殺した」 と自供。

 中学の時からいじめられ、この日には辞書に毛虫をはさまれた。

 脅かすつもりで万引きした登山ナイフを見せたところ、「お前の顔はやっぱり豚に似てるなあ」と反対に嘲笑されたのに憤激してまず首を2回刺し、逃げるのを追い掛け47回めった刺しにして、ナイフだけで首を斬った。

 自分の肩も2回ナイフで刺して、襲われたように偽装していた。

 なぜ首を切り落としたのか、と問われて、少年は「生き返るのが怖かったから」と答えた。

70数回の頭部殴打と、目をつぶした大阪の同級生殺人事件と同じく、報復として更なるいじめを恐れる心理があったのかもしれない。

 裕福な家庭の長男だった。

 この少年の精神鑑定書で、より詳しい背景が判ります。
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2007年05月23日

斬首刑

いつから斬首刑があったかは定かでないが、おそらく人類が鋭利な刃物を武器にした青銅器時代にはあったのかもしれない。

古代中国の秦の始皇帝が10万人を斬首するなど、世界各国で行われていた。

また、さまざまな方法が世界各国であり、江戸時代の日本の死罪、獄門の当番同心が日本刀の打刀を用いており、中世ヨーロッパでは両刃の斬首刀を用い、イギリスでは斧が用いられた。

斬首は火刑よりも苦痛が軽いとされており、死刑でも比較的軽い(生命が奪われることには変わらないが)刑罰とされていた。

これはローマ帝国の時代であるが、イエス・キリストをはじめとするキリスト教徒は磔刑ないし動物刑が執行されたが、ローマ市民には斬首が行われていたことからもわかることである。

そのため中世のイギリスでは、斬首されるのは貴族階級だけであった。


しかしながら、実際には執行者の腕前によっては1度で斬首することに失敗し、首が落ちるまで何度も斬りつけるなど、残酷な結果に終わる危険性が高かった。

一例として、17世紀にイギリスのチャールズ2世の治世に反逆罪で斬首刑に処せられたモンマス公は、悪名高い死刑執行人ジャック・ケッチによって斬首されるはずであったが、何度も切断に失敗し、最終的には斧ではなくナイフで切断する不首尾に終わった。

そのためフランス革命の際、ジョゼフ・ギヨタンによって「失敗のない人道的な死刑方法」としてギロチンの使用が提言されると、革命政府国民議会は1792年4月25日に採用を議決し、以後の処刑を全てこの機械によって行い、恐怖政治の象徴となった。

さらにギロチンはドイツ国に輸出され、ナチス・ドイツ時代に盛んに使用されている。

一方フランスであるが、死刑制度が廃止される1981年9月まで一貫してギロチンが用いられていた。

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左腕も切断 試みる

左腕も切断試みる 福島の母殺害、ロープなど押収

2007年05月22日17時27分

 福島県会津若松市の県立高校3年の少年(17)が母親(47)を殺害し、頭部などを切断したとされる事件で、遺体の左腕にも切断を試みた形跡があったことがわかった。

殺害現場の自宅アパートから、県警が新品のロープとフックを押収していたことも判明。少年は「遺体をバラバラにして天井からつるそうとした」と供述しており、県警は供述を裏付ける証拠とみて調べている。

 これまでの調べで、遺体の頭部と右腕は切断されていたことがわかっているが、左腕も刃物のようなもので深く切られていたという。少年は「うまく切れなかったのでやめた」という趣旨の供述をしている。

 ロープとフックはアパート2階の部屋から見つかった。ただ、実際にフックを天井に取り付けたり、ロープを使ったりした形跡はなかった。ロープやフックについて、少年は「事前に買った」と供述しているという。県警は、少年があらかじめ計画していたとみて、入手先の特定を進めている。


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2007年05月16日

切断頭部 高校生が「母殺した」

高校生が切断頭部持ち「母殺した」と出頭

 15日午前7時ごろ、福島県警会津若松署に、会津若松市の県立高校3年の男子生徒(17)が1人で現れ「母親を殺した」と自首した。

 持っていた布製のバッグに切断頭部が入っており、生徒が住むアパートから頭部切断された母親とみられる遺体が見つかった。

 県警は頭部切断の容疑が固まり次第、殺人容疑で逮捕した。

 調べによると、頭部切断遺体は布団に横たわっており、付近に頭部切断に使ったとみられる刃物があった。

 男子生徒は「夜中に頭部切断した」と話し、取り調べには落ち着いて素直に応じているという。

 県によると、男子生徒は不登校のような状態で、精神的に不安定だったという。

 県警などによると、生徒は別の高校に通う弟と2人暮らし。

 会津地方の別の町に実家があり、通学のためにアパートを借りていたとみられる。母親が週末などに訪れていたらしい。

 現場のアパートの近所に住む飲食店従業員の女性(29)は「少年は見たところ、普通の高校生で、悪さをしているような感じではない。びっくりしている」と話した。

 福島県教育庁は男子生徒が通う高校に、全校生徒の下校を指示。県知事や教育長らと緊急対策会議を開き、職員を同校に派遣することを決めた。

 スクールカウンセラーの派遣も検討している。

[2007年5月15日12時25分]

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2007年04月18日

切断頭部 意識を有するか

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

【Cincinnati/etc】人間の頭部を切り落とすこと ― 斬首は人類が編み出した最古の極刑であると言われる。それは例えば現在の西欧社会において、死罪を意味する”capital crime”、”極刑(死刑)”を意味する"capital punishment"、また”斬首”を意味する"decapition"が、それぞれ共にラテン語で”頭”を意味する"Caput"をその語源としている事からも明らかである。そして斬首が行われるようになって以来、常に人々の関心を集めてきた、ひとつの大きな問題がある。それは即ち、斬首され、胴体から切り離された人間の頭はいったいどれほどの時間 、意識を有するのか、という問題である(写真は聖ヨハネの斬首をモチーフにしたアート作品。実際の生首ではない)。

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

この問題を巡り、これまでにも様々な議論が行われたが、おそらく最も”良心的”かつ有力な結論は、「人間の頭部は胴体から切り離された瞬間に、急激に血圧が低下し、または斬首による強い衝撃のために、切断後、すぐに意識を失って即死する」というものである。これはフランスにおいてギロチンが発明された”倫理的”また”科学的”根拠でもあり、一見すると確かにもっともらしい話ではある。

しかし歴史上、その断罪の瞬間に立ち会った多くの者達が、斬首後の頭が短い時間でこそあれ、あたかもしばらくの間意識を有していたかのように、眼を瞬きする、驚いた様子で眼を見開く、唇を動かすといった”斬首後の反応”を目撃したことも、また事実なのである。

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

斬首刑 - ギロチン刑

現在、斬首刑は、一部のイスラム諸国を除いて、既に多くの国で禁止されている。それは一度の斬首で処刑に失敗した場合、幾度も切り刻むといった残酷な結果を生むことや、切断された首が意識を有していたと仮定した場合、想像を絶する痛みと恐怖を受刑者に与えることになるため、現在ではむしろ非人道的な行為と見なされているからである。またそれ故に、今では人間の斬首に関する医学的研究はほとんど行われていない(民俗学、社会学的研究、事故的斬首の事例研究を除く)。

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

しかし例えば動物を用いた斬首実験においては、首が切断された後にも意識を有していると思しき研究事例はしばし報告されている(参考)。またもしそれが人間にも適用されうるならば、例えばある状況下において、切断された首が死に達するしばしの間 ― 自身の置かれた凄惨な状況を認識しうる程に ― 生首が意識を有していると仮説することは恐らく可能なはずである。

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

西洋において、言わば斬首の代名詞でもあるギロチン刑が盛んに行われた革命前後のフランスにおいては、この疑問に答えるべく、好奇心旺盛な科学者たちは奇妙な実験を行った。それはこれからギロチンにかけられる死刑囚に対して、その極刑の直前、意識を有する限り、瞬きをするように依頼するというものである。そして多くの場合、それら依頼を受けた死刑囚は ― 科学者の期待に応えず ― 斬首後にまるで反応を見せずに即死した一方、ある者は三十秒間に渡って瞬きを続け、やがて死亡したというケースも報告されたという。

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

例えば近代科学の人物伝”Crucibles : The Story of Chemistry from Ancient Alchemy to Nuclear Fission”にはある興味深い記述が見られる。それは現代においては化学の祖とも言われながら、1794年、反政府的政治活動からギロチン刑に処されたアントワーヌ・ラボアジエの、次のような逸話である(※1)。

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

”(要約)ラボアジエがギロチンにかけられる以前、まず彼の使用人がギロチン刑に処された。ラボアジエはその場に居て、斬首後、すぐにその首を拾い上げ、”もし意識があるなら、瞬きをせよ”と問うた。すると使用人は数度に渡って瞬きをしたという。そして1794年、今度はラボアジエ自身が断頭台に立たされることになった。処刑の直前、彼は弟子に”もし斬首後も意識があったならば、私は可能な限り瞬きをし続ける”と告げた。そして約束通り、斬首後、彼は15秒間から20秒間に渡って瞬きをし続けたのである。”

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

しかしこれら、言わばグロテスクな逸話は、見方を変えれば特に奇妙な話でないとも言える。例えば意識の有無に関係なく、筋肉の痙攣や、反射神経による自動的な運動によって、切断された身体部分がその後も動き続けることは、生物においてしばし起こりえることだからである。特に動物に限って言えば、切断されたトカゲのシッポが動き続けることは誰もが知るところであるし、ひとつの極例としては、逆に首がないまま十八ヶ月間生存したニワトリのケースさえあるのだ(参考)

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

しかしまた、単にこれら反射神経による律動、痙攣であるは到底考えられないケースが存在することもまた事実である。ある目撃報告によれば、切断された頭部が、数度に渡って ― 痛みによる苦悶から混乱、そして死への恐怖へと ― 表情を変化させたといったという記録さえ、残されている。

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

斬首後の”反応”

斬首後の反応実験について、恐らく最も有名な記録は、20世紀初頭のフランスの医師、ボーリューによるものである。1905年6月28日にフランスでギロチン刑に処されたヘンリ・ランギーユという囚人が、斬首後、数秒間に渡って反応を示した様子を、立ち会ったボーリューは次のように記している(※2)。

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

"頭は首の断面部を下に落下したため、私は首を拾い上げる必要はなかった。・・・首を真っ直ぐこちらにむける必要さえなかった。私はかくして望み通り、(斬首後の意識についての疑問を)調べる機会を得た。

・・・以下は私が斬首直後に記した記録である。まず斬首された男の瞼と唇は五秒から六秒にわたって不規則に律動的収縮を示した。・・・そして数秒が経過すると、発作的な運動は停止した。顔は弛緩し、瞼は半ば閉じて白い結膜だけが見えた。それは丁度、普段我々医師が仕事で度々眼にする瀕死の人間や死者のそれと同じものである。

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

そして私は大きな強い声で”ランギーユ!”と呼びかけた。すると彼の瞼はゆっくりと開いた。もはや痙攣は見られなかった。これは私自身奇妙にさえ思えたが、とにかく、その時の瞼の動きは普段、我々の日常生活における瞬きのように、あるいは眼を覚ます時のように、全く正常な普通の動きだったのだ。

このとき、ランギーユの眼は私の方を真っ直ぐに見つめ、視点も定められていた。それは普段私が見ている死にゆく者が見せる、曖昧で精彩を欠いた眼ではなく、疑いなく生きた眼が私を見つめていた。それから数秒後、瞼は再びゆっくりと、静かに閉じ、私が呼びかける前の状態に戻った。

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

そして続けて、私はもう一度呼びかけた。すると瞼は再び、痙攣もなく、ゆっくりと開き、否定しようの無い生きた眼が再び私を見つめた。その眼は一度目よりも更に、透徹した眼だった。それから再び瞼が閉じたが、今度は完全に閉じることはなかった。私は三度目の呼びかけを行ったが、今度は何ら反応を得ることは出来ず、眼はどんよりとして死者のそれとなった。ここに記したことは私が見たことを可能な限り正確に伝えるものである。そして一連の出来事は二十五秒から三十秒の間に起きた出来事であった

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

また最近の事例としては、自動車事故における偶発的な斬首においても、同様のケースが報告されている。1989年、韓国に駐留していたある軍人が、友人と共にタクシーに乗った時のことである。タクシーはトラックと正面衝突し、その男性は辛うじて一命を取り留めたが、彼の友人は首を切断して死亡した。事故から生き残ったその男性は、その時に起こった恐ろしい出来事を次のように記している(※3)。

”友人の頭が転げ落ちて顔がこっちを向いた。(私から見ると)それは逆さまだった。彼の唇は二度に渡り、開けたり閉じたりを繰り返した。そして彼の表情は最初は衝撃と混乱、そして恐怖から悲壮へと変わっていった。・・・彼は周囲を見るように眼球を動かし、やがて私へと向けられた。そして彼は自分の身体に眼をやったのち、再び私の方へとその眼を向けた。彼は私を直視したが、その眼は朦朧とし、無表情だった。・・・そして彼は死亡した。”

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

死人に口なし

しかし中世に行われたギロチン刑における意識確認実験において、全ての受刑者が約束通りの反応を示したわけではない。例えば1836年、殺人罪でギロチン刑に処されたラスネールは斬首後、瞬きをする約束をしたが、彼は何ら反応を示さなかったと言われる。また1879年、モンスワール・プルニエという殺人犯が処刑された際には、三人の医師が現場に待機し、斬首と共に首を拾い上げ、”首に向かって叫ぶ、針を突き刺す、鼻の下にアンモニアを置く、硝酸やロウソクを眼球に当てる”といった実験を行ったが、プルニエが示した反応は”ただただ驚きの表情”であったという(※4)。

勿論、これら反応の有無が、個人差によるものであると考えることは出来る。つまり、身体的、或いは精神的な資質の個人差によって、ある者は斬首直後に意識を失い、またある者は斬首後に僅かながら意識を有するという可能性である。また或いは、例えば実験に同意した者達でさえ、いざ最期の瞬間に及び、恐怖と苦痛の余り、言わば”他人事”である些細な実験の事など、完全に忘却してしまった可能性も当然考えられる。

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

しかしまた、これら問題について、今後本格的な科学的調査が行われる可能性は ― その必要性、倫理性から考えても ― おそらく皆無である。従って、人間が斬首後に意識を有していたかに見える幾つかの事例は、歴史上確かに存在するにせよ、この問いの答えを断言できるものはこれまでも、これからもいないであろう。そしてまた、それは我々いま生きている全ての人間にとって、死がその時まで決して経験され得ぬものであり、その正体を誰も語り得ぬように、この問題は今後も、解き明かされることのない謎であり続けるのではないだろうか。キャッシング

     ----- 切断頭部 意識を有するか -----

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